So-net無料ブログ作成
観劇(他) ブログトップ
前の10件 | -

勤労アート [観劇(他)]

曇天模様でしたが少し寒さがやわらいだ土曜日。いつもお世話
になってるkitaさんが仕事帰りに絵画教室で描いている絵の発
表会が、今年も開催されているってことで西宮北口のアクタ西
宮にある西宮市立北口ギャラリーでやっている「2019 西美ア
カデミー展」に行ってきました。
IMG_4216.JPG 
今回の絵は、画面の3/4をしめる黒い背景に浮かぶように絶妙
なバランスで描かれた網かごに入ったフランスパンと木のテー
ブル。印象的な構図と繊細に描き分けられた網かごとパンと木
のテーブルのディテールの対比が面白い素敵な作品でした。
美大を目指す学生さんのデッサンなども展示されていました。

その後、阪神尼崎に移動。小腹が空いたので駅にあるたい焼き
屋「二万翁」さんでたい焼きを買って頬張る。
IMG_4220.JPG 
少し厚めの皮が表面でサクサクで中がふんわりで、めちゃ美味
しい!

そして、あまらぶアートラボA−Labではじまった「「街と、そ
の不確かな壁」と・・・。」にも立ち寄ってみました。
IMG_4221.JPG IMG_4222.JPG 
関西出身の若手アーティスト、川田知志さんと迎英里子さんの
2人展。タイトルの「街と、その不確かな壁」は村上春樹さん
の小説のタイトルだそうです。

フレスコ画の作品を作る川田さんは、今回、使われなくなった
学校や結婚式場などの痕跡や記憶を題材にしたインスタレーシ
ョンを、会場全体を使って展示してらっしゃいました。
IMG_4261.JPG IMG_4259.JPG 
IMG_4227.JPG IMG_4225.JPG 
IMG_4232.JPG IMG_4234.JPG 
IMG_4238.JPG IMG_4237.JPG 
国債や石油掘削や核分裂などの仕組みを、日常的な道具を使
ったインスタレーションとパフォーマンスで表現していると
言う、迎さんは、今回、労働や就業規則を題材にした作品を
展示ししてらして、今日は展示作品を使った迎さんのパフォ
ーマンスも行われていました。
タイマーを入れて灯りをつけ、木枠の中でビー玉を取り出し、
そのビー玉を容器に入れてレールで転がして網の中へ。
IMG_4236.JPG IMG_4245.JPG 
IMG_4246.JPG IMG_4248.JPG 
その作業が終わると決められた文字をビニールシートに書き、
丸めて別の部屋に移動。
IMG_4253.JPG IMG_4254.JPG 
輪投げで民主的に決めた代表印を押して飾って終了。
IMG_4228.JPG IMG_4229.JPG 
IMG_4255.JPG 
淡々と黙々と意味の有るような無いような作業をする姿を見な
がら、なんとなく身につまされる思いでした。。。

夜は、梅田の東通り商店街の外れにあるライブハウス ムジカ
ジャポニカさんにタテタカコさんのライブ「ムジカで冬のワン
マンショウ」を聴きに。
IMG_4267.JPG IMG_4268.JPG 
調律によりいつもよりパワフルな感じのピアノの音に負けない
くらいパワフルなタテさんの歌声!
映画、誰も知らないお馴染みの“宝石”の他、これまた映画がら
みで大山晃一郎監督の映画いつくしみふかきの曲や乃木坂46の
振付で有名なSeishiroさんのダンス懺渼歌の曲。
それに遠藤ミチロウさんの我自由丸や冬のシャボン玉などなど
いつものようにたっぷり素敵な歌声を聴かせてもらいました。
素晴らしい!感謝です。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

迫力の歌声 [観劇(他)]

今日も寒かった3連休の中日。本日は、いつもお世話になっている
と~るさんの歌声を聴きに兵庫県立芸術文化センターKOBELCO大
ホールに「第87回 関西学院グリークラブリサイタル」を聴きに行
ってきました。
52158515.jpg 
1st Stageは、シューベルトの「森の夜の歌」でホルンの伴奏付き。
素敵な歌声と心地良いホルンの響きもあいまって、いつものごとく
夢の中へ!すみません。。。
2nd Stageは、男声合唱組曲「北斗の海」も引き続きって感じで夢
心地に聞かせてもらいました。。。
3rd Stageは、男声合唱組曲「アイヌのウポポ」は、高等部とOBの
新月会の方々が合同で歌う曲で、歌詞がアイヌ語で意味はまったく
判りませんでしたが、くじら祭りやイヨマンテ(熊祭り)など独特
の野性味と地の底から湧き上がってくるような迫力の歌声が素晴ら
しかったです。
4th Stageの「Barbershop Showtime!」は、歌って踊る少しカジ
ュアルなスタイルのステージで、ノートルダムの鐘など耳馴染みの
ある曲もあって楽しく聞かせてもらいました。
最後の5th Stageは、男声合唱組曲「御誦」でピアノとパーカッシ
ョンの伴奏付き。御誦はオラショと読み、昨年、世界遺産に登録さ
れた長崎と天草地方の潜伏キリシタンの信仰を歌った曲で、長崎の
民謡とアヴェ・マリアなどの賛美歌が融合したような曲で、途中に
ピアノとパーカッションアドリブ演奏も入ったりして現代音楽的な
ちょっと不思議な雰囲気で印象的でした。

最初は心地良く夢の世界にいざなう歌声でしたが、ウポポ以降はグ
グッと引き込まれ、門外漢にはちょっと難しかったですが、心の残
る迫力の歌声で楽しい時間を過ごさせていただきました。感謝です。

素敵な歌声を聴いた後は、会場近くの和食屋「うを匠 せん」さんで
いつものように食事会。
IMG_4148.JPG 
IMG_4150.JPG IMG_4151.JPG 
IMG_4152.JPG IMG_4155.JPG 
今日の演奏の話や、知り合いの娘さん2号ちゃんのカナダ留学
の土産話し(赤毛のアンのプリンスエドワード島)、3号ちゃ
んのトランペット演奏などなどを聞かせてもらって楽しい時間
を過ごしました。
チケットのご手配や食事会まで何から何までお世話になって本当に
ありがとうございました。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

2018年総決算<観劇篇> [観劇(他)]

今年の観劇は、諸々合わせて56回。ほぼ恒例いにしている観劇に、
いつものよう出向いた年って感じです。が、講談とお能を観る機
会が少し減って、逆に演劇を(特にナイロン100℃さんがらみ)
少し多めに観たのかな?なんて思ってます。
昔、小劇団の演劇が大好きで頻繁に通っていた頃を思い出しなが
ら、ケラさんや野田さんの作品を、なんとなく懐かしさも感じな
がら拝見させてもらいました。(来年以降も演劇を観る機会は増
やしていきたいななどと思ったりします。)
こちらは懐かしいと言うほどの歳月ではありませんが、耐震工事
を終えた南座の顔見世に久々に出向いて、年末の京都の風情を味
わえたのが印象的でした。師走に京都で歌舞伎を観るのはやっぱ
り良いですね。

◆講談・浪曲3席
神田松之丞「講談漫遊記Vol.2」
玉田玉秀斎・旭堂南照「パイル講談 二人会(第九弾)」
玉田玉秀斎・旭堂南照「パイル講談 二人会(第七弾)」

◆落語13席
道楽亭 十二月昼席
道楽亭 九月昼席
第28回 上方はなし 彦八まつり
道楽亭 八月昼席
道楽亭 七月昼席
志の輔らくご in 森ノ宮 2018 伊能忠敬物語
道楽亭 六月昼席
大須演芸場 五月昼席
道楽亭 四月昼席
第35回 紅雀の
道楽亭 三月昼席
道楽亭 二月昼席
道楽亭 一月昼席

◆文楽6席
平成三十年 十一月文楽公演(第2部)
平成三十年 夏休み文楽特別公演
国立文楽劇場文楽既成者研修発表会 第18回 文楽若手会
兵庫県立芸術文化センター「文楽 in Hyogo 恋女房染分手綱」
平成三十年 四月文楽公演 吉田玉助襲名披露(第二部)
平成三十年 初春文楽公演(第二部)

◆歌舞伎3席
京の年中行事 當る亥歳 吉例顔見世興行 東西合同大歌舞伎
七月大歌舞伎(昼の部)二代目松本白鸚 十代目松本幸四郎 襲名披露
坂東玉三郎 初春特別舞踊公演

◆能・狂言4席
平成30年度第79期 第3回 上野松颯会定期能楽会
平成30年度第79期 第1回 上野松颯会定期能楽会
兵庫県立芸術文化センター「春爛漫 茂山狂言会」
山本能楽堂「第167回 初心者のための 方伝統芸能ナイト」

◆映画14本
大森立嗣監督「日日是好日」
エルンスト・ルビッチ監督「小間使クルニー・ブラウン」
溝口尚美監督「 Ainu | ひと」
山岡信貴監督「縄文にハマる人々」
上田慎一郎監督「カメラを止めるな!」
アーマンド・イアヌッチ監督「スターリンの葬送狂騒曲」
細田守監督「未来のミライ」
エリック・トレダノ監督&オリヴィエ・ナカシュ監督「セラヴィ!」
ロン・ハワード監督の「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」
ウェス・アンダーソン監督「犬ヶ島」
鶴橋康夫監督「蚤とり侍」
大澤未来監督&遠藤協監督「廻り神楽」
ホセ・ルイス・ロペス=リナレス監督「ヒエロニムス・ボス」
ライアン・ジョンソン監督「スター・ウォーズ8 最後のジェダイ」

◆観劇(その他)13席
高石ともや 年忘れコンサート2018
第30回 コール・セコインデ リサイタル
KERA・MAP#008「修道女たち」
JAZZ土居ストーリー 4th
NODA・MAP第22回公演「贋作 桜の森の満開の下」
佐渡裕芸術監督プロデュースオペラ2018「歌劇 魔弾の射手」
ユニットジョンソン&ジャクソンの「ニューレッスン」
ナイロン100℃「百年の秘密」
祝・ムジカ新天地 タテタカコ、ムジカでワンマンショウ
播磨室内合奏団弦楽四重奏「ロシアン・ミュージック」
第86回関西学院グリークラブ・リサイタル
宝塚歌劇 花組公演 ミュージカル・ゴシック「ポーの一族」
つじあやの TOUR2018 “rendezvous” Vol.6

2018年をまとめますと、<美術館>129回、<観劇>56回の
合計185回と相成りました。今年も色々な方々のお世話になっ
て、楽しい1年を過ごさせてもらいました。本当に感謝申し上
げます。

最後になりましたが、ブログを読んでくださっている皆様、
今年も、ご愛顧ありがとうございました。
では、では、良いお年をお迎えくださいませ。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

今年も色々有りましたが陽気にゆこうで〆 [観劇(他)]

年末の恒例と思いながら、仕事納めの日程とコンサートの
開催日の兼合いで行けたり行けなかったりで、昨年は聴き
にいけなかったんですが、今年は、昨日が仕事納めってこ
とで、冬季休暇初日の今日は、サンケイホールブリーゼに
高石ともやさんのコンサート「高石ともや 年忘れコンサー
ト2018 ~喜寿 心からの祝い歌~」を聴きに行くこと
ができました。
49090679.jpg 
座席指定はしてないんですが、今回も良い席で前から3列
目!まじかから喜寿ってことは77歳の高石ともやさんの
明るく元気な姿と歌声を楽しませてもらいました。

いつものようにギターをかかえてふらりとステージに登場
し、フォークソングの草創期には旅が是非モノだったと懐
かしみながら、“疲れた靴”、“フレイト・トレイン”、“黒い
機関車チューチュー”、“鉄道暮らし”と、鉄ちゃん?とばか
りに鉄道の歌が続き、こちらは高石さんの是非モノって感
じで“受験生ブルース”。
第1部の最後は、但馬にある不登校児童生徒の支援施設やま
びこの郷のために作った“ここに座ってごらん”と言う優し
い校歌でした。

第2部は、昨今、除夜の鐘も騒音のクレームでつけなくなっ
てるなどと言う世知辛い話をまくらに、西国三十三所めぐ
りの歌“三井寺の鐘”(世代の違う私が高石さんを知るきっ
かけになったのが、この西国三十三所めぐりの歌です)。
そして、恒例になっている坂本健さんのバンジョーの早弾
きで“フォギー・マウンテン・ブレイク・ダウン”、河合徹
三さんのベースも心地良いリズムでした。
こちらも恒例の“2018年 高石ともや 10大ニュース”の弾
き語り、42回目のホノルルマラソンを8時間28分43秒で
完歩した話や立教大の話、2歳のお孫さんの話など77歳の
喜寿で元気いっぱいって感じでした。
終盤になり、ボーカルの村尾あいさんの伸びやかな歌声
が冴える“ラウポホエホエ・フラ”を聞かせてもらい、最
後もいつものように“陽気にゆこう”を皆で歌って終演と
なりました(アンコールも有りましたが・・)。

年末に「・・陽気にゆこう どんな時でも 陽気にゆこう
苦しいことは 分かっているのさ さぁ 陽気にゆこう♪」
と声を出すと元気を分けてもらった気になります。
感謝です。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

素敵な歌声で一足先にクリスマス気分 [観劇(他)]

今日も冷えて師走って感じですが、寒さだけではなく街には
色々なイルミネーションも輝いてクリスマスムードが漂って
ます。そんな今日は、色々とお世話になっていると~るさん
の歌声で一足先にクリスマス気分を味わおうと、関西学院中
央講堂に「第30回 コール・セコインデ リサイタル」を聴き
に行ってきました。
IMG_3287.JPG 
寒風の中、阪急の甲東園駅から歩くことしばし、閑静な住宅
街を抜けると、ヴォーリズ設計の息吹が脈々と受け継がれる、
丹精で調和の取れたスパニッシュ・ミッション・スタイルと
呼ばれる建築様式の関西学院大学西宮上ケ原キャンパスが現
れます。
IMG_3295.JPG 
何回か来ているんですが、いつ見ても美しい学校です。って
ことで、リサイタルがはじまる前に、しばし、校内を散策。
IMG_3285.JPG IMG_3296.JPG 
美しい建物が並ぶ中、新宮晋さんの作品が冷たい風をうけて
静かに回っていました。
IMG_3283.JPG 
身体も冷えたので、そそくさと中央講堂に入り、ちょうど会
場で案内をしていたと~るさんに挨拶をして前方の席へ。
IMG_3282.JPG 
程無くリサイタルがはじまり、STAGE1は、ハインリヒ・フ
ーバーのミサ曲で「めでたし平和の女王(平和のミサ)」。
厳かな雰囲気が漂っていました。
STAGE2は、「バーバーショップ・ショウタイム!」。ミュ
ージカルの回転木馬、オペラ座の怪人、ウェストサイド物語、
ノートルダムの鐘などの曲を楽しみました。
休憩の後、STAGE3は、季節柄って感じで「WELCOME CH
RISTMAS」。みなさんクリスマスっぽいいでたちで登場し、
ホワイトクリスマスや賛美歌など、楽しくも神聖な感じのク
リスマスソングを聴かせてくれました。
最後のSTAGE4は、北原白秋の詩から「男性合唱組曲 三崎の
うた・三崎のうた第二」。ここは音楽系に門外漢の私にはか
なり難しかったです。
リサイタルが終わった後は、いつものようにロビーでクリス
マスソングを歌ってお見送り!
IMG_3289.JPG 
素敵な歌声をありがとうございました。

合唱を聴きにいく道すがら久々に阪急梅田駅の構内にある喫茶
店「スタンダード」さんでナポリタンを頬張りました。
IMG_3278.JPG IMG_3277.JPG 
それこそスタンダードって感じのナポリタン。甘酸っぱいケチ
ャップ風味にたっぷりの粉チーズとタバスコ!美味しい。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

ケラさんの悲劇 [観劇(他)]

3連休の中日、ひんやりとした空気の爽やかな晴天。今日
は、兵庫県立芸術文化センターの阪急中ホールに劇団ナイ
ロン100℃の主宰ケラリーノ・サンドロヴィッチさんがプ
ロデュースするKERA・MAPの第8弾公演「KERA・MAP#
008 修道女たち」を観に行ってきました。
修道女たち.jpg 
作・演出はケラリーノ・サンドロヴィッチさんで、今回は、
6人の修道女と巡礼の地の娘の悲劇を描いた作品でした。
が、悲劇と言っても、ケラさんなので何気無い日常会話
(宗教を題材にしているので、ある種の非日常性ははらん
でいますが・・)の絶妙な間、反復、すれ違いなどしっか
り喜劇的な要素はちりばめてありました。けっこう笑えま
した。

先ずは、6人の修道女(少し優柔不断な感じの修道院長の
シスター・マーロウ(伊勢志摩さん)、ある意味リーダー
的な存在シスター・ノイ(犬山イヌコさん)、宗教画から
抜け出たように美しいシスター・ニンニ(緒川たまきさん)、
陰のあるシスター・アニドーラ(松永玲子さん)、宗教を
渡り歩く新参者のシスター・ダル(高橋ひとみさん)とシ
スター・ソラーニ(伊藤梨沙子さん)の母娘)が、街中の
修道院でお祈りをするシーンからはじまり。
プロジェクションマッピングを使ったおしゃれなタイトル
バックが流れて物語の中へ。
修道女たちが巡礼の旅の仕度をする修道院に、亡くなった
妹の墓参りに来た兄(みのすけさん)が登場し、国王の宗
教弾圧で多くの修道女が亡くなっているという悲劇の背景
が描かれていました。

次の場面は、修道女たちの巡礼先の村の山小屋で、村の娘
オーネジー(鈴木杏さん)と帰還兵テオ(鈴木浩介さん)
が登場。シスター・ニンニが大好きなオーネジーの書いた
ニンニ宛ての手紙をテオが無断で読んでるシーンからはじ
まり、6人の修道女が山小屋に到着。山小屋では神秘的な
出来事が起き、村には不穏な空気が漂い、悲劇の道に進ん
でいきました。

どの人物も一癖ありますが、おおむね全員が良い人で、良
い人が良い行いをしながら、どんどん悪い方に転がってい
く展開。優しさとは?悪とは?宗教とは?神とは?人とは?
悲劇とは?喜劇とは?を考えさせられ、3時間15分が短く
感じる素敵な作品でした。
特に、鈴木杏さん演じるオーネジーが心に残りました。素
晴らしい!

今年は、春にナイロン100℃の本公演“百年の秘密”、夏に
は大倉孝二さんの“ニューレッスン”を観たので、なんだか
ナイロン100℃三昧な年だった様な気がします。
そんな劇団ナイロン100℃のケラリーノ・サンドロヴィッチ
さん、今年の秋の叙勲にて紫綬褒章を受章されました。
おめでとうございます。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

新歌舞伎座で妖艶な満開の桜 [観劇(他)]

本日は、上本町にある新歌舞伎座にNODA・MAP第22回公演
「贋作 桜の森の満開の下」を観に行ってきました。
(その昔、新歌舞伎座の建つ場所に近鉄劇場があった頃に野
田秀樹さん率いる夢の遊眠社の公演“ゼンダ城の虜”を観に行
ったのを思い出しました。)
44028239.jpg 
「贋作 桜の森の満開の下」は、1989年、平成が始まった年
に坂口安吾の小説“桜の森の満開の下”と“夜長姫と耳男”を元
に野田秀樹さんが作・演出し、夢の遊眠社で上演した作品。
野田さんの代表作って感じで、何回か再演され歌舞伎版なん
てのもあるんですが、平成が終わる今年、再び上演されるっ
て事で楽しみに足を運んだ次第です。
44108547.jpg 
今回、耳男(ミミオ)には妻夫木聡さん、夜長姫は深津絵里
さん、マナコは古田新太さんでオオアマが天海祐希さん。
アナマロには銀粉蝶さんでヒダの王は野田秀樹さん、青名人
は大倉孝二さんで赤名人は藤井隆さん。
その他、ハンニャは秋山菜津子さん、エナコは村岡希美さん、
早寝姫には門脇麦さん、エンマは池田成志さんなどなど個性
的なキャストでの上演でした。

ヒダの匠と身分を偽る耳男とマナコとオオアマが、ヒダの王
の娘夜長姫と早寝姫のために弥勒菩薩を彫る依頼を引き受け、
三人三様の思惑の中、壬申の乱に巻き込まれていく話。
妖しく美しい満開の桜となんと言ってもマシンガンのように
飛び交う言葉遊びと知的好奇心をくすぐる野田ワールドをた
っぷり楽しませてもらいました。

なんとなく主人公っぽい耳男の話って感じですが、個人的に
は夜長姫の邪気と狂気の物語って感じで、夢の遊眠社の公演
の時の毬谷友子さんの夜長姫が大好きなんですが、深津絵里
さんの夜長姫も良かったです(深津さんは2001年にも夜長
姫を演じてらっしゃるので17年ぶりの夜長姫。前を知らない
のでどう変わったかは知るよしもありませんが・・年を重ね
て魅力が増したことでしょう)。

nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

今年のオペラはドイツの怪談? [観劇(他)]

関西では夜半に東から西に向かうヘンな台風が通り過ぎた
本日。毎年、楽しみにしている佐渡裕さんのオペラを聴き
に、いつものオペラ鑑賞仲間の方々と兵庫県立芸術文化セ
ンター KOBELCO大ホールに行ってきました。
悪魔の射手.jpg 
今回の演目は、「佐渡裕芸術監督プロデュースオペラ2018
歌劇 魔弾の射手」。カール・マリア・フォン・ウェーバー
と言う方の作曲で、台本がフリードリヒ・キントと言うドイ
ツオペラ。指揮はもちろん佐渡裕さん、演出はミヒャエル・
テンメさん。
37951076.jpg 
幕の上がる前にプロローグって感じで、30年戦争直後の荒れ
た時代の出来事だと言う作品の背景の説明文が映され、半透
明の幕の内では、女性が男に言い寄られ、もう一人の男がそ
れを助け、助けられた女性は、隠者から白い薔薇を受け取っ
て帰る。
37931439.jpg 
そして、幕が上がると、少し前下がりの大きな逆三角形の舞
台(舞台装置はフリードリヒ・デパルムさん)の上には、大
勢の村人が集い、賑やかに射撃競技が行われていて、この物
語の主人公である狩人マックス(クリストファー・ヴェント
リスさん)が的を外し、農夫キリアン(清水徹太郎さん)に
負けてしまう。
スランプで落ち込んでいるマックスを尻目に、村人たちの祝
いの華やいだ合唱はじまる。が、そんな中、護林官のクーノ
ー(鹿野由之さん)が登場し、負けたマックスに対して、明
日の射撃競技会で勝たないと、娘アガーテ(カタリーナ・ハ
ゴピアンさん)との結婚は認めないと叱咤され、さらに落ち
込んだマックスに、ライバルの狩人カスパー(ジョシュア・
ブルームさん)が、意のままに狙ったモノにあたると言う魔
弾の話を持ちかけ、今夜、狼谷で待っていると告げる。
台詞と歌がしっかり別れて判りやすいのと、60人あまりの村
人の合唱に高揚感があって、話にググッと引き込まれました。

第2幕は、三角形の台の上に遠近感を強調したような歪な形の
箱がのっかったアガーテの部屋(だまし絵みたいな雰囲気)。
お茶目で陽気な従姉妹エンヒェン(マリア・ローゼンドルフス
キーさん)とマックスの噂をしながら彼が来るのを待っている。
部屋を訪れたマックスは、アガーテが止めるの聞かず狼谷へと
出かけて行く。
一方、狼谷に先に着いたカスパーは、悪魔ザミエル(ペーター
・ゲスナーさん)と交渉し、マックスの魂を生贄に、魔弾を作
る許可を得る。何も知らないマックスが到着し、悪魔ザミエル
の出現に驚く!
明るいエンヒェンの歌声が、その後の狼谷の陰鬱な場面と明と
暗と言う感じで印象的です。最後に紅白の小林幸子さんばりに
悪魔ザミエルがせり上がるシーンが凄い!ちょっと笑えます。
IMG_0441.JPG 
最後の幕は、アガーテの寝室からはじまり、悪い夢を見たと落
ち込むアガーテをエンヒェンが明るく励まし、結婚衣装の準備
をはじめるが、届いた冠が葬儀用だったことに驚く。機転を利
かせ隠者からいただいた白い薔薇で冠を作ることに。
そのころ広場では、射撃競技会が行われ、マックスが魔弾のお
かげで絶好調。そこにアガーテが現れ、オットカー侯爵(町英
和さん)の命令で、最後の弾で白い鳩を撃つことになったが、
弾は外れアガーテが倒れる。しかし、薔薇の冠の効力で弾はさ
らに逸れてカスパーに命中していた。
反省したマックスがオットカー侯爵に事情を説明、怒った侯爵
はマックスとアガーテの結婚も許さずマックスを追放しようと
するが、隠者(斉木健詞さん)が現れ、侯爵を諭し、マックス
は罪が許され、半ば強引にハッピーエンド!
最後の幕は、急展開過ぎて、あれよあれよと言う間に話が進ん
でいきました。が、面白かったです。

千秋楽と言うことで、演者の方々や佐渡の他、オーケストラの
皆さんも舞台に上がり、キラキラと紙吹雪舞う中、盛大なカー
テンコールで終演となりました。凄かったです!
IMG_0442.JPG 
話の内容も面白かったですし、テンポの良い舞台展開と合唱
など高揚感のある華やかな歌声もあいまって、アッという間
の楽しい時間でした。

同じオペラでも、イタリアの結婚前夜の話だったらもっと色
恋沙汰で楽しくゴチャゴチャしそうですが、流石と言うかド
イツは重い話でした!お国柄って感じなんですかね?笑

こちらも恒例、芦屋の「旬菜 風」さんで、オペラ観劇後の
食事会。
37926801.jpg 
今回のメニューは、自家製らっきょう、前菜盛り合わせ、
レンコンまんじゅう、お造りは金目鯛と鱧と鰆と鰹のたた
き、天然鯛と冬瓜と焼き茄子の揚げだし、和牛カツレツの
和風デミソース仕立て、桃と無花果のジュレでした。
37976150.jpg 38072127.jpg 
37953428.jpg 37994139.jpg 
37976170.jpg 38085069.jpg 
38033554.jpg 38001498.jpg 
38014714.jpg 
どの料理もめちゃ美味しかったです。

今年もいつものように、KITAさんにチケットから食事会の
予約まで、諸々お世話になりっぱなしで、本当にありがと
うございました。ただただ感謝です。

nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

素晴らしいナンセンス [観劇(他)]

ここ数日、大阪も滝のような雨が降り、西日本の広範囲に
わたって大雨で大変なことになっていますが、そんな逼迫
した中ではありますが、ナンセンスな笑いを求めて、ABC
ホールに、ナイロン100℃の大倉孝二さんと劇作家・演出
家のブルー&スカイさんによるユニットジョンソン&ジャ
クソンの「ニューレッスン」を観に行ってきました。
ジョンソン&ジャクソン.jpg 
出演は、ジョンソン&ジャクソンの大倉孝二さんとブルー
&スカイさん、そして、いとうせいこうさんと池谷のぶえ
さんと小園茉奈さん。

少し前に、大倉さんがテレビのトーク番組に出てらして、
大倉さんが所属するナイロン100℃(ケラリーノ・サンド
ロヴィッチさん主催)が、大倉さんが目指すナンセンスコ
メディー路線から少しずつ外れていっているので、ブルー
&スカイさんと組んで、とにかくナンセンスな笑いにこだ
わったジョンソン&ジャクソンをやり始めたと言う話をし
てらしたのが気になったのと合わせて、今回、大好きない
とうせいこうさんも出られると言うことで足を運んだ次第
です。
36701872.jpg 
”金も大事だか愛も大事”の思想を体現する愛の館の構想を
夢見て、友人(ブルー&スカイさん)の父親の会社で働く
ことになった青年柳田(大倉孝二さん)。勤務先の先輩白
川女史(池谷のぶえさん)に仕事(二つに分解できる書割
の熊の大腸の掃除)を教わりながら大腸掃除の技を磨いて
いる。そんな白川女史は、仕事もせず、”愛(まな)の力
(りき)”と言う自主出版の雑誌を作る夫(いとうせいこう
さん)を支えていたが、書割の熊に挟まると言う事故で亡
くなってしまう。白川先輩を助けようとして大腸から雑誌
愛の力を取り出した柳田は、その内容に感銘し白川(夫)
を師事してレッスンを受けようとする。そんな白川(夫)
は、妻が死んで直ぐに新しい妻(小園茉奈)を娶り、白
川女史の兄(池谷のぶえさんで2役)から借金をしており
(くれると言う金を無理に返すと言い張って返せなくなっ
た金)、それを返す金を柳田が工面(友人が提供してくれ
た金を白川女史の兄の大腸にいったん隠し、それを抜き取
り白川(夫)に渡す)して、白川(夫)が到達した”金も
大切だが、愛も大切”のレッスンが始まる。ざっくり言うと
そう言う話でした。(まったく判らないと思いますが・・
記憶の補完のために書いてます)

大倉さん、ブルー&スカイさん、いとうさん、池谷さんの
4人で、これ以上くだらないことはできないかを追求しな
がら創り上げた、クスクス笑いっぱなしのお芝居でした。
ラッパーでもあるいとうせいこうさんのリズミカルな台詞
回しも心地良かったですし、いゃ~~!面白かったです。

観劇前の腹ごしらえは、中之島にあるイタリアン「OSTR
RIA Leb」さんで、フレッシュトマトとバジルのパスタの
ランチをいただきました。
36728132.jpg 36762495.jpg 
36701897.jpg 36781694.jpg 
野菜たっぷりの前菜に濃厚なバジルソースのパスタ、これ
また濃厚なレモンとイチゴのジェラート。
どの料理もめちゃ美味しかったです。

nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

中2日挟んでGW4日目は西宮で演劇! [観劇(他)]

中2日仕事をし、昨日からの雨も上がったゴールデンウィ
ーク後半戦の1日目は、兵庫県立芸術文化センター 阪急中
ホールに、ナイロン100℃さんの25周年記念公演「百年の
秘密」を観に行ってきました。
31870860.jpg 
「百年の秘密」は、2012年の初演の時に、今は無きシア
ターBRAVA!で拝見させてもらった演目で、今回は再演と
言うことです。

作・演出はケラリーノ・サンドロヴィッチさん。いきなり
出演者全員が舞台に立ち、この物語のストーリーテラーで
もある女中のメアリー(長田奈麻さん)による、役紹介か
らはじまり、その後のテンポの良いプロジェクションマッ
ピングを使ったオープニングも映画のようでお洒落です。
舞台中央に、この物語の一族、ベイカー家とそこにかかわ
る人々の百年の秘密をすべて見てきたであろう大きな楡の
木が鎮座し、右に中庭、左にリビングを配置。

先ずは、犬山イヌコさん演じるベイカー家の娘ティルダの
12歳の時から物語ははじまり、同級生のリーザロッテ(村
岡希美さん)とチャド(みのすけさん)が、転校生のコナ
(峯村リエさん)をめぐりティルダと大喧嘩!そこに居合
わせたバスケが上手いベイカー家長男エース(大倉孝二さ
ん)とそのエースの親友カレル(萩原聖人さん)。
ティルダとコナがカレルから大切な手紙を託されたところ
から秘密がはじまり、それに隣人の弁護士ブラックウッド
(山西惇)もからんで、26年後、40年後、10年戻るなど
など行ったり来たりの時間旅行の中で、秘密が秘密を産み、
その秘密が絡み合うことで、ベイカー家とティルダとコナ
の子供や孫の代まで秘密が引き継がれ、庭の楡の木だけが
その秘密を、そっと見守ってきたと言う話でした。

もちろん、笑いはちりばめられていましたが、ふたりの女
性と一生と一族の栄枯盛衰を描いた静かで心にしみる物語
でした。

1回観ているので覚悟はしていましたし、日ごろ観ている
歌舞伎や文楽など古典芸能系は上演時間が長いので慣れて
はいますが、休憩15分の3時間半は・・・やっぱり長かっ
たです!笑

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感
前の10件 | - 観劇(他) ブログトップ