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なにわのはにわ [美術館]

今日も寒かったんですが、大阪歴史博物館に「はにわ大行進
長原古墳群と長原遺跡」を観に行ってきました。
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実はこう言う発掘モノも大好きです。ついつい足が向いてし
まいます。

昨今、縄文が流行っていますが(縄文も好きで昨年は東博に
展示を観に行きました)、はにわ(埴輪)の方は、弥生の後
の古墳時代(3~6世紀)にかけて制作された素焼きの焼物
で、アーモンドの様な目が印象的な人型のはにわが直ぐに頭
に浮かんできます。が、人型以外にも馬や鶏などの動物や船
や家や武具の形をしたものなどなど、バリエーション豊かな
世界が広がっています。
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今回の展覧会は、大阪の南、谷町線の終点付近の長原遺跡と
長原古墳群からの出土品と言うことで、“なにわ”にまつわる
“はにわ”が展示してあり、上記した色々なバリエーションの
はにわを楽しむことができました(平仮名で“はにわ”と書い
てあると、一瞬、“なには”に見えたりしますが・・!笑)。

はにわ以外にも、朝鮮半島から焼成技術が伝わり日本で生産
された須恵器(すえき)と呼ばれる青黒い硬質の土器(土器
と聞くと黄土色のイメージがありますが・)や甑(こしき)
と言う底に穴の開いた米など穀類を蒸す調理器具、錆びてま
したが金属製の馬具やまが玉の制作工程が垣間見える品など
が展示してありました。
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縄文に比べると大陸からの文明や文化が入ってきたことで、
土器などは飾りもほとんど無く、シンプルで機能的に作られ
ていて、今の物とあんまり変わらない造形なので、ある意味、
面白みはそんなに無いですが、生活が垣間見えるようで楽し
めました。

大阪歴史博物館に向かうときに、ちょうど大阪国際女子マラ
ソンに遭遇し、すごいスピードで走る選手にビックリしなが
ら、少しの時間ですが応援させてもらいました!

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絵も料理も繊細で大胆 [美術館]

時折、雪がちらついた寒い土曜日。今日は、神戸ファッション
美術館に「息を呑む繊細美 切り絵アート展」を観に行ってきま
した。
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11人の切り絵作家さんの110点の作品が展示しており、民芸調
の昔ながらっぽい切り絵作品から超絶技巧系の作品まで、切り
絵と言っても色々あるんだな~!なんて思いながら繊細な作品
を楽しませてもらいました。
中でも、蒼山日菜さんの繊細な文字の作品と酒井敦美さんの一
絵二驚という光のあて方で絵が変わる(物語が展開すると言っ
た方が良いと思いますが・・)作品が印象的でした。

切り絵の後は、灘に移動して、横尾忠則現代美術館ではじまっ
た「横尾忠則 大公開制作劇場 本日、美術館で事件を起こす」
を拝見。
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今日は、タイトルにもなっている公開制作が行われる日だった
んですが、美術館に着いた時には、遅かりし由良之助で制作は
終わっていて、残念ながら仕上がった作品のみの鑑賞となりま
した。涙
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横尾さんの公開制作のパフォーマンスだけではなく、もちろん
本展も公開制作にまつわる展示で、80年代初頭から横尾さんが
度々行っていた公開制作の初期から公開制作で訪れた地にある
Y字路シリーズや金沢21世紀美術館のスイミングプール(レア
ンドロ・エルリッヒ氏作)にインスパイアされたと言う朱色の
波紋などなど、公開制作された作品と合せて制作中の映像も流
され、完成した絵と制作プロセスを見比べることもできて、け
っこう面白かったです。

夜は、いつもお世話になっている知り合いのS田さんの還暦の
お祝いってことで、Lizさんお勧めの三ノ宮にある北イタリア
料理の店「OSTERIA BUCO」さんで食事会。
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まずは、キャベツとスペアリブのスープにチーズクッキー、
少量ですが、美味しいスープに期待が高まりました。
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そして前菜は、たっぷりのグリーンサラダ、分厚いブリのマリ
ネ、鯨のさえずりベーコンにビーツとインゲンのサラダマスタ
ードソース、サン・ダニエーレの生ハムとモッツァレラチーズ
にバター。ボリュームもあるけど、どの料理も複雑で繊細な味
付け、前菜だけでもけっこうお腹も膨れて、すでに満足。
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次はパスタで、アワビと椎茸のペペロンチーノ。唐辛子がピリ
リと効いて濃厚な椎茸の風味のからんだアルデンテの麺が絶妙
でした。
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メインのお肉一発目は、エゾジカの赤ワイン煮込み、ほろほろ
に柔らかい鹿肉となめらかなマッシュポテトと苦味のきいた菜
の花の付け合わせ。柔らかさの中にしっかり肉感もあってめち
ゃ美味しい。
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メインのお肉ニ発目は、でっかくて分厚いTボーンステーキ、
シンプルな塩味でまさに肉を食べてる!って感じで大満足の美
味しさ、最後に骨から肉をこそいでくれて、これがまた絶品で
した。骨の回りはやっぱり美味しいですね!
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味が美味しかったのはもちろん、量がしっかりあってガツガツ
食べられるのが嬉しい。お腹もいっぱいで大満足でした。
それにフロア担当のお兄ちゃんが気持ちの良い接客をしてくれ
て、本当に気分の良い時間が過ごせました。
(下戸でワインはよく分からないので、ラベルだけです。ご一
緒した方々いわく、美味しかったそうです。)
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S田さんのお祝いなのに、何故か最後にS田さんからお土産を
いただいて、寒風に震えながら大阪に戻りました。
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ありがとうございました。

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ちょっと遅めの新春文楽 [文楽]

朝から雨模様だった日曜日。今日は、いつもの文楽鑑賞仲間
の方々と国立文楽劇場に「平成三十一年 初春文楽公演(第二
部)」を観に行ってきました。
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今回の演目。先ずは、近松門左衛門作の「冥途の飛脚」。
希太夫さんと團吾さんに文字久太夫さんと藤蔵さんの“淡路
町の段”。呂太夫さんと宗助さんの“封印切の段”。そして、
“道行相合かご”は、梅川を三輪太夫さん、忠兵衛を芳穂太夫
さんで9人の掛け合いでした。
先月、南座の顔見世興行で拝見した“新口村(扇雀さんの梅
川と藤十郎さんの忠兵衛)”の前段の部分なんですが、冥途
の飛脚=新口村の段って感じがするぐらいそこしかやらない
イメージで、封印切は、4年前の同じく初春文楽公演で見て
以来でした。
ざっくりしたストーリーは、飛脚屋亀屋の養子忠兵衛(玉男
さん)が、遊女梅川(清十郎さん)に入れあげ、知人丹波屋
八右衛門(玉輝さん)の金に手をつけてしまう。八右衛門は
梅川に忠兵衛をあきらめさせようと一部始終を説明するが、
それを盗み聞いていた忠兵衛がキレて、武家屋敷に届けなけ
ればいけない金300両に手をつけ、梅川と故郷の新口村に逃
げると言う話。
文楽を見ていると忠兵衛はただただバカな男にしか見えませ
んが、今でも似たような事件をニュースで目にすることがあ
るので、時代背景は違いますが、近松の話は人間の本質みた
いなところを押さえているので、とんでもなくバカな男の話
でも、長く愛されているんだろうなって気がします。

次は、壇浦兜軍記から「阿古屋琴責の段」。
阿古屋は、浄瑠璃が津駒太夫さんで人形が勘十郎さん、秩父
庄司重忠は織太夫さんと玉助さん、岩永左衛門は津國太夫さ
んと文司さん、榛沢六郎は小住太夫さんと玉佳さん、三味線
の方は、清介さんと清志郎さん、そして、琴と三味線と胡弓
は寛太郎さんの演奏でした。
阿古屋に関しては、昨年、NHKのEテレでやっていた玉三郎
さんの歌舞伎の解説番組で見どころを拝見させてもらったこ
とと、3月に南座で玉三郎さんが阿古屋を上演されるってこ
とで、復習と予習も兼ねて楽しみにしていた演目でした。
内容は、源頼朝に敵対する悪七兵衛景清の行方を探るため、
景清と馴染みの傾城阿古屋が代官の重忠のところに呼び出さ
れ尋問を受ける。知らないと言う阿古屋が嘘を言ってないか
を、琴、三味線、胡弓の演奏をさせて、その演奏の乱れから
探ると言う話なんですが、ストーリーよりも華やかな形式美
と琴、三味線、胡弓の演奏を見事に演じる舞台そのものが素
敵な演目でした。
特に琴、三味線、胡弓の演奏をしているシーンは、会場中に
緊張感が漂っていて独特の雰囲気でした。阿古屋の奏でる胡
弓とそれを岩永が火箸で真似ている場面の緊張と緩和が織り
成す世界は秀逸です。
いゃ~!面白かったです。3月の玉三郎さんも楽しみです。

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新春の京都で猪とアート [美術館]

爽やかな快晴のぽかぽか陽気に誘われて、今日は今年の干支
の亥(いのしし)にちなみ、京都開運イノシシスポットめぐ
りって感じで、「禅居庵 摩利支天堂」と「護王神社」にお参
りしてきました。

「禅居庵 摩利支天堂」は、臨済宗建仁寺塔頭ってことで建仁
寺の裏手にあって、お祀りする摩利支天が猪車に乗っている
ってことで、境内にはイノシシの狛犬(狛猪?)やカワイイ
土人形のイノシシなどが多数あって、なんとも不思議な雰囲
気が漂っていました。
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次は、京都でイノシシと言えばここって感じで、初詣の折に
は12年ぶりの大盛況でエライ事になっているとニュースにま
でなっていた、京都御所西にあり足腰の守護神として有名な
「護王神社」。
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和気清麻呂公を祀った神社で、イノシシとのいわれについて
は境内の解説曰く、和気清麻呂公が流罪になって鹿児島に赴
く際に立ち寄った宇佐八幡までの道すがら、政敵弓削道鏡の
刺客からイノシシ300頭が和気清麻呂公を守り、足が萎えて
いた和気清麻呂公の足が治ったということで足腰の神様とし
ても有名になったそうです。
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1月も19日は初詣って感じでもないですが、けっこう賑わっ
ていて、介護の車から車椅子のご年配の方が降りてきてお参
りをされてました。ご利益があるとイイですね。

神社仏閣めぐり以外に、いつものようにアートめぐりも楽し
みました。
先ずは、COCON KARASUMAにあるおしゃれなお香屋“リス
ン京都”さんでガラス作家である森谷和輝さんの作品「La
forme du verre ガラスのかたち Kazuyuki Moriya Exhibi
tion」を拝見。
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何気に入ったCOCON KARASUMAで、おしゃれな雰囲気の
お香の店が目にとまり、フラフラと近寄っていったら展示会
をやっている旨のポスターが目に入り、これまたフラフラと
店内へ。
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森谷さんは存じ上げなかったんですが、お店の方が詳しく解
説してくれたところによると、蛍光灯のリサイクルガラスを
使っていて、ガラスっぽくなく優しく柔らかな風合いが特長
で、グラスや皿は吹くのではなく熱で板ガラスを垂らして形
を作っているってことで、こちらも独特の風合いがあり、美
しかったです。

そして、京都芸術センターで開催している「藝文京展 EX つ
なぐ」も覗いてみました。
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2015~2018年開催された公募の藝文京展の出品作家さんの
中から、17名を紹介する展示が行なわれていました。
ギャラリー南では、谷尚樹さん、北村隆浩さん、葛本康彰さ
ん、大東真也さん、桐月沙樹さん、三木啓樂さん、伊藤学美
さん、坂本優子さん、山﨑純子さん、給田麻那美さん、箕浦
徹哉さんの作品が展示されています。
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ギャラリー北には、中村敦さん、大友一世さん、川上幸子さ
ん、石橋志郎さんの作品。
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北館1階にも、葛本康彰さんと大東真也さん作品が置いてあ
りました。
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最後は、京都府京都文化博物館にやっている「Kyoto Art for
Tomorrow 2019 京都府新鋭選抜展」を拝見。
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京都を中心に活動する若手作家を紹介する展覧会で、45名ほ
どの作家さんの作品が飾ってあり、最優秀賞はちょっと不気
味な動画作品で笹岡由梨子さんの“ジャイロ”、優秀賞は今西
真也さんの“Structure object 8”などなど、素敵な作品を楽
しませてもらいました。
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別館ホールでは、招待作家の藤浩志さんの「ジュラ紀から受
け継ぐ」と言う展示が行なわれていて、それこそおもちゃ箱
をひっくり返したような作品は飾ってありました!
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一角に正におもちゃをの山のコーナーもあって、見に来てい
る子供たちが大興奮って感じでエライ事になってました!笑

すでにお正月気分って感じでもないですが、今年初の京都っ
てことで、新春っぽいものを食べようと思い、錦市場の「錦
もちつき屋」さんで、白味噌のお雑煮と赤飯のセットをいた
だきました。
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おめでたい感じで、美味しかったです。

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道楽亭で初笑 [落語]

今日は爽やかに晴れた成人の日。晴れ着のお嬢さんもちら
ほら見かけ、街に華やいだ雰囲気が漂う中、初笑いって感
じで、道楽亭に一月昼席を聞きに行ってきました。
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本日の演目は、先ずは、優々さんで“子ほめ”、まくらでは
やたらと噛みまくりでしたが、本編は大丈夫で楽しい話を
聞かせてくれました。

次は、そうばさんで“代書”、代書は枝雀さんのイメージが
強過ぎて、やる方も工夫のしどころって感じなんでしょう!
かなりの変化球って感じで、印鑑が割れ目の上の方に紛れ
込んでいてビックリ!けっこう笑わせてももらいました。

そして、紅雀さんで“宿替え”、これも枝雀さんのイメージ
が強いですが、こちらはなんとなく枝雀さんの雰囲気もあ
りつつ、エネルギッシュな紅雀さんの勢いに引き込まれた
感じで笑わせてもらいました。

中トリは、枝三郎さんで“池田の猪買い”、亥は今年の干支
ってことで、はじめから決めてらしたのかもしれませんが、
ちょいと迷走している風にも見えるくらい色々な方向に転
がりそうなまくらで、あまり多くない客席を探りながら本
編へ。皆が膨らませる部分をけっこう大胆に削ったダイジ
ェスト的な内容でしたが楽しめました。

中入後は、道楽亭では珍しい曲芸で豊来家幸輝さんの太神
楽、一月新春の寄席ってことでお祝いの風情があってイイ
感じでした。でも道楽亭は天井が低いので膝をついての上
半身だけで技を披露するのはかなりしんどそうでした。素
晴らしかったです。

トリは仁扇さんで“首提灯”、落語は同じネタでも東京と上
方でディテールが違うと言う噺はたくさん有りますが、こ
の“首提灯”は、東京版と上方版では、まったく違う噺で、
上方だと前半部分だけを上燗屋(酔っ払いが居酒屋店主に
くだを巻く話)と言う題でよく耳にしますが、つづきの部
分を聞いたのは久々でした(こちらも、いくつかバージョ
ンがあるみたいですが、今回は首を斬らないパターンで、
橋の下で寝ている人が、毎晩仕込み杖で殴られると言う奴
でした)。ちなみに東京版は、酔っ払いがお侍にからんで
居合抜きで首を斬られると言うけっこうシュールな話です。

道楽亭の看板がいつの間にかキレイになってました!
イイ感じです。

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阪神沿線でアート [美術館]

十日えびすも終わって落ち着いた西宮神社を横目に阪神電車
に揺られて、今日は兵庫県立美術館<芸術の館>に「Oh!
マツリ☆ゴト 昭和・平成のヒーロー&ピーポー 」を観に行
ってきました。
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平成も終わろうとしている今年、昭和から平成にかけての大
衆(ピーポー)とヒーロー(特別な存在)を題材に、時代を
紐解く展覧会がはじまりました。

日付以外も描いてたんだ!って感じのいびつな形の河原温さ
んの絵画、柳幸典さんの角で丸くなったウルトラマン、黄金
バットの紙芝居の原画、考現学の今和次郎の資料、Chim↑Po
mさんの烏の飛び回る映像作品、藤田嗣治の真珠湾の絵、杉
本博司所蔵の千人針、しりあがり寿さんのヒーローの皮と地
蔵マンZ、石川竜一さんの沖縄の生々しい写真、柳瀬安里さ
んの寺の写真と線を引く動画などなど。
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中でも会田誠さんのデカイ立体作品“MONUMENT FOR NIT
HING Ⅴ にほんのまつり”がインパクトありました。
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今日は常設展が無料だったので「M氏コレクションによる J・
J・グランヴィル 天花人魚鳥獣虫・・挿絵の手品師による奇
妙奇天烈世界!」も拝見。
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J・J・グランヴィルは、フランスで活躍した諷刺&挿絵画家
だそうで、今回は、書籍約20冊とシート作品200点あまりが
展示してありました。小さな作品ですが、一枚一枚が面白く
って、けっこう見応えありました(まだ有るのってくらいの
量です)。

そして、こちらも常設展示なんですが「類は友を呼ぶ」と題
して、類似した作品を比べながら鑑賞する展覧会も行なわれ
ていました。
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絵の基本線の世界“千の線”、光と影や天と地など“二つの項”、
色々な角度で眺める“仰視と鳥瞰”、素朴な木版画の“白と黒”
の世界、金山平三の風景画を中心に“モチーフ”、横尾忠則さ
んなどの“透明・不透明”、森村泰昌さんの掛軸などの“言葉”、
植松奎二さんのドローイングなどの“面の組み合わせ”、祐成
政徳さんの美術館の無用階段や大西伸明さんの脚立や今村源
さんのやかんなど“人体と物体”、榎忠さんなどの積み上げた
彫刻“集積”。10章に分けて展示された作品でしたが、見慣れ
た作品も角度を変えて見ると面白いですね。

そして帰りに、あまらぶアートラボ A-Labで開催中の「A-
Lab Exhibition Vol.16 飯川雄大個展 デコレータークラブ
配置・調整・周遊」にも立ち寄ってみました。
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建屋全てを使ったインスタレーションで、部屋や廊下に空間
を埋め尽くす可動式のカラフルな大きな箱(?)が設置して
あり、箱を動かしながら移動して鑑賞(体験?)する作品に
なってました。
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独特の圧迫感も有りましたが、案内の女性に動かし方を教わ
りながら迷路の様な世界を楽しませてもらいました。
めちゃ面白かったです。

今日の昼ごはんは、阪神梅田本店スナックパークの「牛焼き
みらく」さんでタレ焼肉とホルモン焼肉のミックス丼を頬張
りました。
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濃い目の味付けで食べ応えのある丼でした。安い!美味い!

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新春の東京でアートめぐり [美術館]

昨日(金曜日)、東京で仕事があったので早朝から新幹線で
東へ。E席が取れて晴れていないと見ることができない富士
山、今回はキレイに見えました。
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午前中に京橋でひとつ仕事を済ませ、午後は長時間に及ぶ会
議ってことで、しっかり腹ごしらえをしようと京橋にある人
気の南インド料理店「Dhaba India」さんで、3色カレーの
ランチをいただきました。
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今回の3色のカレーは、けっこう辛いマトンカレーにちょっ
と辛い小海老カレーとマイルドな豆カレーの3種。それぞれ
個性のあるカレーでめちゃ美味しかったです。

今日は、せっかく3連休前の週末に東京に行ったので、一泊
して気になっていた展覧会をめぐってみました。
先ずは、国立西洋美術館でやっている「ルーベンス展 バロ
ックの誕生」を拝見。
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ペーテル・パウル・ルーベンス、絵よりもTVのフランダー
スの犬で、最後にネロがパトラッシュとともに眺める祭壇画
を描いた人と言った方が馴染みのある方が多いのではないか
と思います。色々な企画展や美術館の常設展示で、単発で見
る機会はありましたが、まとまった形で見たのは初でした。
カワイイ娘さんを描いた肖像画からはじまり、劇画的な雰囲
気の“パエトンの墜落”などコントラストと色合いを強調した
宗教画や神話の世界へとつづき、最後は母乳3部作って感じ
で乳房から母乳が飛んでる“ヴィーナス、マルスとキュービ
ッド”と、“エリクトニオスを発見するケクロプスの娘たち”
や“ローマの慈悲(キモンとペロ)”。
女性の肌の質感が美しくって見惚れました。当たり前な感想
ですがやっぱり上手いですね。

常設展では、ゲルハルト・リヒターの自宅に対峙するように
飾ってあったと言うクールベとリヒターの絵が飾ってあるク
ールベとリヒターのコーナーが設けてありました(常設では
他のクールベの絵を見ることができます)。
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小企画展の「ローマの景観 そのイメージとメディアの変遷」
では、ジョヴァンニ・バッティスタ・ピラネージの描いたロ
ーマの風景と木村伊兵衛氏や佐藤時啓氏のローマの同じ場所
の写真が並べるという面白い展示がしてありました。
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次は、同じ上野公園にある東京都美術館で20日までやってい
る「ムンク展 共鳴する魂の叫び」。
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もうじき終わりってことかもしれませんが、盛況で入るのに
40分待ち(10月からやってるしそろそろ落ち着いたかと思っ
てたんですが甘かったです)!さすが「叫び」って感じです。
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目玉の“叫び”以外にも、“マドンナ”や“接吻”や“吸血鬼”など
けっこう面白い作品がたくさんあって(100点ほど)見応え
ありました。もちろん“叫び”は印象的でしたが、最も心に残
ったのは白鳥の泳ぐ湖に女性が顔だけ出している不思議と言
うか不気味な“幻影”と言う絵でした。夢に出そうで怖い。。

冬の東京には珍しく曇天模様で底冷えしていたので、温かい
昼ごはんを食べようと「上野藪そば」さんのおかめそばを手
繰りました。
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厚めに切られた上品な玉子焼きにプリプリの蒲鉾、湯葉のリ
ボンもカワイイ温かいそば。安定の美味さです。

上野から東京駅に移動し、京橋にあるギャルリー東京ユマニ
テさんでやっている「T氏コレクション 青木野枝展」を拝見。
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青木野枝さんは芸術祭やパブリックアート的な屋外の大きな
作品のイメージが強かったですが、小さくても雰囲気のある
素敵な作品が20点ほど展示されていました。
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青木さんの作品は、昨年、新潟の水と土の芸術祭2018の砂
丘館でも拝見させてもらったんですが、独特の強さと繊細さ
と静けさが感じられてやっぱり良いですね。

そして新春アートめぐりの最後は、東京ステーションギャラ
リーで開催中の「吉村芳生 超絶技巧を超えてて」。
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17mもある金網のドローイングと356日の自画像(1年かけ
て撮った写真を元に9年かけて描いたそうです)、新聞に描
いた自画像と新聞を描いた上に描いた自画像がずらりと並ん
で圧巻でした。
色鉛筆で描いた超絶と言うか病的に描かれた細密画の花々に
ただただビックリでした。絶筆になったコスモスや東日本大
震災の鎮魂をこめた藤の花“無数の輝く生命に捧ぐ”、あの世
の風景の様な“未知なる世界からの視点”のメメント・モリ的
な死生観の漂う美しさに吸い込まれそうになりました。怖い
ほど綺麗でした。

今日は東京では初雪が降ったそうで、寒い中でしたが、素敵
なアートをめぐって、大阪に戻りました。

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胃にやさしく七草粥 [雑記]

明日が1月7日で七草粥の日ですが、近所のスーパーの
野菜売り場にてんこ盛りで売ってあるのが目にとまり、
1日早めですが、春の七草セット(セリ・ナズナ・ゴギ
ョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ(蕪)・スズシ
ロ(大根))を買ってきて、七草粥を作ってみました。
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冬季休暇の最終日、七草たっぷりで米より野菜が多め
な感じの健康的なお粥で、正月気分もスッキリと消化
して、さぁ~!明日から仕事だって感じです。
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七草セットに入っていた解説曰く、セリは若葉が競り
合うように伸びることを意味し、ナズナは撫でてけが
れを取り除くことを意味する。ゴギョウは人型のこと
で仏様の身体を意味して、ハコベラは茎に葉がたくさ
ん付いている姿から繁栄を意味する。ホトケノザは仏
様の座る蓮座に似ていて、スズナ(蕪)は神を呼ぶ鈴
を意味し、スズシロ(大根)はその色から潔白を意味
するそうです。

七草の意味はともかく、とりあえず野菜たっぷりの
お粥は美味しかったです。

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ちょっとだけ岩合さんの猫 [美術館]

朝方に雨が降って、午前中なんとなくスッキリしない天気で
したが、京阪百貨店守口店に出かけて、NHKの世界ネコ歩き
でお馴染みの岩合光昭さんのミニ写真展「ねこ歩き 世界編」
を覗いてきました。
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先ずはギリシャのサントリーニ島の青空とジャンプ猫の他、
ミコノス島やイドラ島の猫。次はイタリアの赤い屋根の家々
が海岸に並ぶエルバ島、アルベロベッロの石を積んだ円錐の
屋根が印象的なトゥルッリ、ローマやシチリアの猫たち。
トルコではイスタンブールのモスクに棲む猫やチューリップ
と猫。モロッコはアイット・ベンハドゥの遺跡の猫やマラケ
シフナ広場の猫。アメリカのキーウェストマロリー広場の猫
やメンフィスの子供がかかえる巨大猫。最後はキューバハバ
ナの迷子猫をやさしく舐めるオス猫などなど、6ヶ国のネコ
たちと世界遺産の風景を楽しませてもらいました。

岩合さんの猫の隣でやっていた<一枚の繪>暮らしを彩る
「新春大絵画展」も拝見。
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月刊誌“一枚の繪”の作家さんの作品200点あまりが展示販売
をされていて、会場には、鎮西直秀さんと山田幸見さんが特
別招待作家として来場されてました。
雑誌の一枚の繪は本屋に置いてあるのは知っていたんですが、
一枚の繪で紹介されているような絵は(ひとくくりにはでき
ないと思いますが・・)、あまり見る機会の無かった絵って
感じです。たまにあまり見ない系統の絵を見るのも楽しいで
すね(値段が付いていると、ついつい値段が気になっちゃい
ます・・・!笑)。

昼ごはんは、地下の食品売場にあった「551蓬莱」さんのイ
ートインのコーナーで海鮮揚げそばを頬張りました。
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大きな海老とサクサクの麺が美味しい!

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今年は大阪で初詣 [神社仏閣]

昨日、大阪に戻ろうと最寄の駅で特急を待っていた時に
熊本で大きな地震が発生。私がいた駅舎もけっこう揺れ
たので列車が止まるか?と思いました。が、10分ほどの
遅れで特急は動いてくれて、なんとか博多にたどり着き、
席を取っていた新幹線にもギリギリで乗り継げて、無事
に大阪に帰ってきました。

移動の疲れもあって、朝、ゆっくりめに起き出したんで
すが、天気も良かったので、初詣にでも出かけようと思
い立ち、いつもは京都に行くんですが、今年は大阪の神
社にしてみようと摂津国の一之宮「すみよっさん(住吉
大社)」に行ってきました。

電車を乗り継いで、南海の住吉大社駅に降り立ち、とり
あえず参拝の前に腹ごしらえをしようと、高架下にあっ
た蕎麦屋「寒ざらしそば 芦生」さんで、とろろそばと
そばの実ごはんをいただきました。(そう言えば、年越
し蕎麦もとろろだったなッ!笑)
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とろろを半分そば、半分ごはんにかけてズルズルと美味
しく頬張りました。

お腹も膨れたところで、住吉大社へ。名物の反橋を転げ
ないように用心深く渡り、住吉鳥居とも呼ばれる角鳥居
をくぐると住吉三神(底筒男命・中筒男命・表筒男命)
と神功皇后が祀られている本殿。
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第一本宮、第二本宮、第三本宮、第四本宮の順番で参拝。
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本宮の裏手にある初辰まいりでお馴染みの「はったつさ
ん(楠珺社)」と、本宮の横手にある縁結びの神様「侍
者(おもと)社」にもお参り。
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はったつさんの横で、うどんや風一夜薬本舗さんが生姜
湯をふるまってらしたのでいただきました。
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生姜の香りと辛味がガツンとくる、さすが薬屋の生姜湯
って感じで美味しかったです。

お参りの後、おみくじや御守りや絵馬などを売っている
コーナーを冷やかしていたら面白い土人形を発見!
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初辰まいりの“招福猫(招き猫)”は買ったこともあり知
ってましたが、犬が交尾している“睦犬(むつみいぬ)”
や男女の裸の人形“裸雛”、家出を阻止すると言う妙なご
利益のある“狛犬”などなど、どれもシュールでカワイイ
土人形たちでした。

今年も面白いコトに出会えそうな予感の初詣でした。

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