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倉敷でアートと屏風めぐり [美術館]

秋晴れの土曜日。夏の豪雨で大変なことになっていたと言う
こともあって、観光で支援を!ってほどの大そうな感じでも
ないですが、久々に大原美術館に行きたくなって、今日は早
起きして倉敷に向かいました。

昨日の新幹線の事故の影響で、土曜の早朝とは思えないほど
新大阪の駅は、人でごった返ししていて新幹線も満席!のん
びり移動のつもりが盆や正月の帰省のような雰囲気の中、岡
山に到着!そこから伯備線に乗り換えて倉敷。

倉敷駅から少し歩いて風情のある美観地区に入り。先ずは、
ロダンの“洗礼者ヨハネ”と“カレーの市民―ジャン=デール”
が仁王像よろしく睨みを利かせるギリシャ神殿の様な風情の
大原美術館の本館へ。
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大原美術館では季節ごとに学芸員さんがおすすめする絵を
紹介する企画「この1点」と言うのが行われていて、今回
はアンドレ・アルベール=マリー・デュノワイエ・ド・ス
ゴンザックの“積みわら”が紹介されていました。なんとな
く“積みわら”と言ったらモネってイメージでしたが(もち
ろんのモネ“積みわら”も同じ部屋に展示してあります)、
暗い絵具をヘラで塗り重ねた様なまったく違うタイプの
“積みわら”も面白かったです。
そして、大原美術館と言ったらこれって感じで単独で別格
の展示がしてあるエル・グレコ“受胎告知”も相変わらず神
々しく輝いていました。
2階の部屋の入口の壁一面を彩るフレデリックの“万有は死
に帰す、されど神の愛は万有をして蘇らしめん”も圧巻。
これ以外にも、クールベ、ゴーギャン、セザンヌ、ルノワ
ール、デ・キリコ、ジャコメッティ、ピカソ、マティス、
ミロ、モディリアーニ、ジャクスン・ポロック、マーク・
ロスコ、マルセル・デュシャン、アンディ・ウォーホル、
ジャスパー・ジョーンズ、ロイ・リキテンスタインなど
など、幅広い作品が展示してありました。
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日本人の作品も多く、熊谷守一の“陽の死んだ日”、萬鉄五
郎の“雲のある自画像”、岸田劉生の“童女舞姿”、古賀春江
の“深海の情景”、松本竣介の“都会”をはじめ、現代アート
の磯辺行久さん、草間彌生さん、青木野枝さんなどなど現
在活躍している作家さんの作品も楽しむことができます。
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工芸館には、濱田庄司、バーナード・リーチ、河井寛次郎、
棟方志功、芹沢銈介など民芸運動を担った方々の作品が飾
ってあるんですが、展示してある建物も風情があって、古
き良き日本って雰囲気を味わうことができます。
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古代から現代まで和洋取り混ぜ、特に近現代の作品は美術
の教科書に載るような有名な作家の作品が並んでいて見応
えありました。と言うか濃過ぎて若干見疲れするくらいの
質と量です。

現在、ちょうど東北からアートを発信するプロジェクト“東
北画は可能か?”にかかわる三瀬夏之介さんと久松知子さん
の展示も行われていました。
久松知子さんは、ARKO(Artist in Residence Kurashiki,
Ohara)2018と言う大原美術館による若手アーティスト支
援のプロジェクトで、この夏、倉敷に滞在し、児島虎次郎
の旧アトリエ無為村荘で作品を制作されたそうです。
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その無為村荘での制作風景を無限ループのように描いた作
品など、ちょっと毒とユーモアのある作品が飾ってあって
面白かったです。

大原美術館の向かいにある有隣荘では秋の特別公開として
三瀬夏之介さんの作品展示「三瀬夏之介 倣玉堂」が行われ
ていました。
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三瀬さんが岡山ゆかりの絵師浦上玉堂の作品にインスピレ
ーションを受けて制作したと言う作品13点が、風情のある
有隣荘の部屋の中で微妙に異彩を放ちながら溶け込んでい
ました。東北画の時のような極彩色の毒々しい雰囲気では
なかったんですが、濃密な作品で素晴らしかったです。

大原美術館をウロウロしていたら昼時のイイ時間になって
いたので、美術館近くにある倉敷国際ホテル直営のレスト
ラン「亀遊亭」さんでビーフシチューのランチをいただき
ました。
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温かで上品な味わいのビーフシチュー美味しかったです。

お腹も落ち着いたところで、倉敷の美観地区めぐり。
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ちょうど阿智神社の秋季例大祭が行われていて、それの一
環で「倉敷屏風祭」と言う美観地区にある家々で約25点
の屏風の展示が行われていたので、屏風をめぐりながら
美観地区を散策しました。
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ぞれぞれの家の屏風も素敵でしたし、倉敷芸術科学大学
の学生さんの作品なんかもあってけっこう楽しめました。

久しぶりの倉敷でしたが、相変わらず賑わっていて楽しい
時間が過ごせました。

そんな倉敷からの帰り、駅が妙に賑わっていて何だろうと
思ったら「トワイライトエクスプレス 瑞風」が停まって
いました!
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深緑の車体がピカピカに輝いていて、めちゃ格好良い!

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