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暑い中之島でルソーの南国 [美術館]

「暑いですねぇ~!」が、挨拶代わりになるくらい、今日も
暑かったですねぇ!そんな暑い中、本日からからはじまった
「プーシキン美術館展 旅するフランス風景画」を観に中之島
の国立国際美術館に行ってきました。
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パリの地図で飾られた会場も含めフランス全面オシで、なん
だかフランスの美術館なの?みたいな雰囲気だったんですが、
プーシキン美術館はモスクワにある美術館です!笑
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今回は、そんなプーシキン美術館が所蔵する17世紀から20世
紀の風景画が65点ほど展示され、神話や宗教画の背景が独立
した風景画、クロード・ロランなどが描いた理想化された空
想の風景から徐々に現実の風景に移り、外に出て実際の風景
を描いた印象派のモネやセザンヌによって風景は光と色と形
に還元され、そしてどんどん抽象化していく変遷をザックリ
追えるような感じの構成になっていて、けっこう面白かった
です。(モネに関しては、今回、目玉としてマネの"草上の
昼食”をリスペクトして描いたと言う"草上の昼食”が展示し
てあり、解説や映像などで詳しく紹介してありました。)

とは言え、今回のお目当てで、一番観たかった絵は、アンリ
・ルソーの“馬を襲うジャガー”。妄想のジャングルで一角獣
と豹柄の敷物がダンスをしてるような絵。
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素敵過ぎてしばしの間、絵の前で立ち尽くしてしまいました。
やっぱりルソーは凄い!最高です。

今日は、「コレクション1:2014→1890」と銘打った常設
展示が無料で観ることができました。
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地下2階の会場を、作品の制作年代別に4つに分け、最初の20
10~2000では、米田知子さんの眼鏡写真、ゲルハルト・リ
ヒター氏のカラフル縞々、森村泰昌さんのフェルメール研究、
孫原氏+彭禹氏の穴を覗くイスラム兵など。
次の1990~1980は、やなぎみわさん、塩田千春さん、杉本
博司さん、米田知子さん、石内都さんの印象的な写真。奈良
美智さんの高下駄少女やO-JUNさんの絵画など。
その次の1970~1960では、河原温さんの日付、工藤哲也巳
さんのグロテスクな鳥籠、福岡道雄さんの彫刻、李禹煥さん
の反復の点、アンディ・ウォーホル氏のマリリン、サイ・ト
ゥオンブリー氏の自動筆記など。
最後は1950~1890で、ジャコメッティ、フォートリエ、ピ
カソ、セザンヌ、マン・レイなどの作品が並んでいました。
何故か今回は、ロレッタ・ラックス氏の少女の写真"ドロテ
ア”が心に残りました。過去に何気なく見過ごしていた作品
でも急に心に引っ掛かることがあるので不思議です。これも
常設展の醍醐味ですね。

国立国際の後は、中之島 香雪美術館に移動して、開館記念展
「珠玉の村山コレクション~愛し、守り、伝えた~」の第3弾
「茶の道にみちびかれ」を拝見。
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コレクションの主、村上龍平氏が参加した十八会などのお茶
会の時に使用した茶道具などを中心に展示がされていました。
会場に入ると先ずは、利休が愛用したと言う桂川の漁師の魚
籠を花入にした"桂籠花入”が飾られ、侘び寂びの世界に誘い
ます。
大雅の絵巻や芦雪の掛軸、光悦の屏風、歌麿に豊国と京伝の
直筆美人画、有楽斎や利休の茶杓などなど、利休と言えば竹
で作った一重切花入もありました。
また、茶碗では、小ぶりでマットな質感の長次郎の黒楽古狐
や同じ黒楽でも大ぶりでしっとりとした艶のある光悦の黒光
悦などが印象的でした。

そして、昼ごはんは「asse+ plus」さんで、マグロの頬肉の
ワイン煮込みパスタをいただきました。
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涼しげな前菜とお肉のボロネーゼのような濃厚な味わいのマ
グロのパスタ、美味しかったです。 

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