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今年も森ノ宮で志の輔さん [落語]

梅雨の晴れ間?の日曜日。今日は、志の輔さんの独演会を聴き
に森ノ宮へ。

落語前の腹ごしらえは、ビギン京橋商店街にある老舗の洋食屋
「レストラン かめや」さんでハンバーグを頬張りました。
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懐かしい昔ながらの洋食屋のハンバーグって感じで、ちょっと
濃いめのソースで、白ごはんがすすみます。美味しい!

そして、森ノ宮ピロティホールに「志の輔らくご in 森ノ宮 20
18 伊能忠敬翁没後二百年 大河への道 伊能忠敬物語」。
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今回の演目。開口一番は、志の輔さんの七番弟子志の麿さんで
"権助魚”。
旦那の浮気を疑う奥さん、奉公人の飯炊き権助に旦那の妾の家
を探るように買収し、出かける旦那についていかせる。が、気
づいた旦那がさらに上乗せして金を渡し、両国橋で知り合いと
出会い、柳橋で宴会をして隅田川で網打ちをした後、湯河原に
行ったと言えと言われ、網打ちの証拠に魚屋で魚を買うように
言われたが、買った魚がよりによってニシンとスケソウダラに
目刺しにかまぼこ!それを奥さんに見せたから大変!と言う噺。

そして次は、志の輔さんの新作落語"ハナコ”。昨今の記者会見
や諸々の忖度事件じゃないけど、起こる前にあらかじめ伝えて
おくことで、事を荒立てずに済まそうとする日本人ならではの
気配り(?)を噺にした作品。
黒毛和牛食べ放題の温泉旅館を訪れた会社の同僚3人、着くなり
女将が言い出したのは、仲居の前田澄子が休んでいる旨を「あ
らかじめ申し上げておきます。」との言葉。そこから何かにつ
けて、「あらかじめ申し上げておきます。」の忖度付きで諸々
案内をされうんざり。挙句に夕食で今から食べる予定の黒毛和
牛のハナコまで紹介され・・食欲を無くす。余計な説明はうん
ざりするくらいしてくれるのに、何故か女将さんが竹やぶで
やっていたことは頑なに教えてくれない。。。
何回か聞いてる話ですが、面白い。竹やぶで女将さんが何をし
ていたかを探らないのも忖度?って感じですね!笑

中入り後、再び志の輔さんが登場し、こちらも新作でタイトル
にもなっている今回の目玉"大河への道 伊能忠敬物語”。
日本各地色々なところを訪れている志の輔さんが、2007年に
たまたま千葉の伊能忠敬記念館に立ち寄り、人工衛星を使って
描いた地図と伊能忠敬の作った地図が映像で重なりほぼ同じだ
ったことに感動したと言う、まくらとも本編ともつかないよう
な話からはじまり、伊能忠敬の偉業の概要を紹介しつつ、伊能
忠敬を大河にしようと動いている千葉県職員の話へ。プレゼン
の前日に脚本を任せた若い脚本家がどうしても書けないと言い
出し、理由を聞くと、伊能忠敬が亡くなった後に地図を完成さ
せるまでの3年間、忠敬の死をふせて、高橋景保らが地図作り
を行った部分が、どうしても埋まらず、書けば書くほど伊能忠
敬の話ではなくなってしまうとの事。
大河を狙う現在の話の中に、忠敬の死をふせて地図を完成させ
る高橋景保の部分が劇中劇のように入ってくるんですが、心を
わしづかみにされました!感動です!
最後の海岸線の映像と高中正義さんがギターで奏でるサディス
ティック・ミカ・バンド"黒船” も素晴らしかたです。
偉人をあつかうのは落語ではなく講談っぽいってことで、膝隠
しではなく釈台を置いての話でした。

落語を見終わった後、京橋をウロウロして、晩ごはんを食べて
帰ろうと、将のつかない餃子屋「大阪王 京橋総本店」さんで
餃子定食。
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将の付く餃子より若干小ぶりで若干厚めの皮がパリパリに焼い
てあり、肉っぽい味わいのある美味しい餃子でした。

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今年も若手の文楽 [文楽]

曇天模様で時折雨がぱらついた今日は、国立文楽劇場に「国立
文楽劇場文楽既成者研修発表会 第18回 文楽若手会」を観に行
ってきました。いつも一緒の文楽鑑賞のお仲間とは日程が合わ
ず、今回は一人で観劇。
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演目は、万才、絵本太功記から夕顔棚の段と尼ヶ崎の段、傾城
恋飛脚の新口村の段でした。
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最初の"万才”は、太夫(玉彦さん)と才蔵(勘次郎さん)が、
新春を祝って舞うお祝いの演目で、咲寿太夫さん、小住太夫さ
ん、碩太夫さんの掛け合い浄瑠璃に三味線は錦吾さん、燕二郎
さん、清允さんでした。

次は、絵本太功記の"夕顔棚の段”で、浄瑠璃は亘太夫さんと清
公さん。つづいての"尼ヶ崎の段”は、希太夫さんと友之助さん
に靖太夫さんと寛太郎さんの浄瑠璃。
本能寺の変で主君尾田春長に反逆した武智光秀(玉勢さん)を
許せない光秀の母さつき(紋臣さん)。光秀のところを去り、
尼ヶ崎に隠れ住んでいるところに光秀の妻操(簑紫郎さん)と
光秀の子供十次郎(紋吉さん)の嫁初菊(玉誉さん)がご機嫌
伺いに訪れる。そこに旅の僧(実は真柴久吉(簑太郎さん))
が現れ一夜の宿を求めたので、風呂でも沸かして入ってくれと
招き入れる。そして、十次郎がやってきて父光秀と一緒に死を
覚悟して戦うと言うので、出陣前に初菊を祝言をあげさせる。
出陣した十次郎と入れ替わるように光秀が竹やぶから登場、風
呂に入った僧侶が久吉と見破って、竹やりで突き殺そうとする
が、誤って母さつきを突いてしまう。瀕死の母とこれまた手傷
をおった十次郎が戻ってきて、光秀はふたりの死を見とどけ、
武者姿で現れた久吉と山崎で戦おうと誓うと言う話。
色々不条理な展開ですが、見応えありました。

最後は、傾城恋飛脚からお馴染み"新口村の段”、浄瑠璃は碩太
夫さんと清允、小住太夫さんと清丈、そして、芳穂太夫さんと
清馗さん。
1月にも拝見させてもらった演目で、梅川忠兵衛の悲恋の物語、
大阪でしくじった梅川(紋秀さん)と忠兵衛(玉翔さん)が忠
兵衛の生まれ故郷である大和の新口村に逃げてきて、実父であ
る孫右衛門(文哉さん)と再会するが、孫右衛門は養父への義
理を感じつつも二人を逃がすと言う話。芳穂太夫さんの浄瑠璃
が素晴らしくって、ググッと引き込まれました!良かったです。

観劇前の腹ごしらえは、なんばウォークで、大阪なんば印のク
リームあんぱん。
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甘くて美味しい!

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迫力のスペイン絵画 [美術館]

今日は有休ってことで、のんびり起きて、先ごろリニューアル
オープンした阪神百貨店のスナックパークにあるラーメン屋
「カドヤ食堂 阪神梅田店」さんで中華そばいただきました。
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昔、鶴見にあったときにちょこちょこお邪魔していたカドヤ食
堂さん、移転されてからはすっかりご無沙汰してたので、なん
だか懐かしく食べさせてもらいました。美味しかったです。見
た目の印象よりけっこうボリュームもありましたよ。

そして、腹ごしらえもできたので、阪神電車に揺られて岩屋ま
で行き、兵庫県立美術館で開催中の「プラド美術館展 ベラスケ
スと絵画の栄光」を拝見。
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平日なのにけっこうな人たちが、美術館に向かっていたので、
すごい人気だな!と覚悟してたら。。。皆さんの目的はジブリ
の方だったみたいです。。さすがジブリ、すごい集客力ですね。
ってな感じを横目に、私の方は、それほど混んでいなかったプ
ラド美術館展へ。
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プラド美術館でベラスケスと言えば“ラス・メニーナス”って感
じですが(ラス・メニーナスは門外不出だそうで来ませんが・
・・)、今回は、そんなベラスケスの作品7点が来日し、ルーベ
ンス、父ブリューゲルなど、17世紀に活躍した作家と合わせて
70点あまりの作品が展示してありました。
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展示構成的には、芸術、知識、神話、宮廷、風景、静物、宗教
に分かれていて、芸術家や哲学者を描いた作品、神話にかこつ
けてヌードを描いた作品(ルーベンスの絶筆と言われる"アン
ドロメダを救うペルセウス”など)、絵画収集をしまくった国王
フェリペ4世がらみの宮廷美術、珍しい風景画やスーパーリアリ
ズムにも通ずるような静物画など、濃密な絵が多くてけっこう
見応えありました。

今回の目玉はベラスケスなんですが、個人的には、現代アート
を思わせるビセンテ・カルドゥーチョに帰属の"巨大な男性頭
部”、無数の人間が整然と描かれまるで大名行列絵巻のような
風情のデニス・ファン・アルスロートの"ブリュッセルのオメ
ガングもしくは鸚鵡の祝祭:職業組合の行列”、聖母マリアが
めちゃ綺麗なルーベンス"聖アンナのいる聖家族”が印象的で
した。
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聖母マリアと言えばアロンソ・カーノの"聖ベルナルドゥスと
聖母”と言うマリアの彫像のおっぱいから母乳が水鉄砲のよう
に噴射され、神学者聖ベルナルドゥスの口にそそがれている絵
はインパクトありましたよ!笑

月曜日(18日)に起きた大阪府北部地震で被災された方々に
早く穏やかな日常が訪れますようにと、兵庫県立美術館にある
ヤノベケンジさんのモニュメント「Sun Sister(なぎさ)」に
祈ってきました。
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芸術は爆発ではなく爆発は芸術 [美術館]

今日は、梅雨の晴れ間と言うには日差しが夏本場って感じの
早くも暑い京都に行ってきました。
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先ずは、京都芸術センターで開催している「Tips」展へ。
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助言やコツと言う意味の"Tips”を、今回、アート作品を置
く台座や壁への固定法など、展示法それ自体が作品の一部で
あると定義した作品の展示が行われていました。

ギャラリー南では、熊谷卓哉さんの3Dプリンターで出力した
と言うオブジェが脚立などで展示され、壁には池田剛介さん
の透明な筆跡の作品が輝いていました。
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そして、ギャラリー北では、三野新さんの指演劇のインスタ
レーション、小松千倫さんは長いビスが打ち込まれた壁や電
飾シート、宮坂直樹さんのきれいに巻かれたコードの先に光
輝く作品が飾ってありました。
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現代アートは展示も凝っているのが多いんですが、そこに光
を当てると言う面白い切口の展覧会でした。

昼ごはんは、京都芸術センター内にある「前田珈琲 明倫店」
さんでナポリタン。
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甘めのケチャップソースがタバスコとあいまって、懐かしい
美味しさでした。

次は、京都駅に移動し、美術館「えき」KYOTOでやっている
「ROCK:POWER,SPIRIT&LOVE」を覗いてみました。
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音楽関係では小林武史さんや松任谷由実さんや岸田繁さんや
Charさん等々、デザイナーの森永邦彦さんや写真家の篠山紀
信さん、作家の江國香織さん、現代アートの奈良美智さんや
ヤノべケンジさん、吉兆総料理の長徳岡邦夫さんなどなど。
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様々な方面で活躍する22人あまりのクリエイターの方々が、
それぞれ影響を受けたROCKを紹介すると言うもので、懐か
しさもあいまって、楽しい展覧会でした。

最後は、京都水族館裏にあるギャラリーtraceで開催している
山口和也さんの個展 “a Piece of the Universe”を拝見。
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山口和也さんは、顔料と火薬を混ぜた花火を爆破させて絵を
描かれていて、今回は、紙祖神の川上御前を祀る福井県の岡
太神社・大瀧神社で行った絵画点火式奉納で制作した作品が
展示されていました。
緻密に計算しながらも最後は偶然にゆだねた抽象表現がなん
とも素敵な作品です。
作品に近ずくと微かに火薬の香りが残っていて、夏の夜の花
火の後と言うか、祭りの後の様な、ノスタルジックな気分に
浸りながら作品を眺めさせてもらいました。

帰りに京都駅近くにある和菓子屋「京菓子司 松屋 」さんの
名物の巨大“おはぎ”を購入。
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デカ過ぎて箱から出せないので、箱を分解していただきまし
た!笑

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大人も楽しいミッフィー [美術館]

梅雨の晴れ間と言うには、湿度が少なく爽やか過ぎるくらい
の土曜日。今日は、伊丹市立美術館ではじまった「シンプル
の正体 ディック・ブルーナのデザイン展」を観に行ってきま
した。
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ミッフィーで有名なディック・ブルーナ氏を、デザインと言
う側面から紐解く、面白い展示がしてありました。

かわいいミッフィーの絵本の裏にある、正方形の見開き12ペ
ージにシンプルな線と6色(赤・青・黄・緑・茶・灰)のみ
の色で構成され、無駄を徹底的に削ぎ落としたストイックな
ブルーナ作品の奥深さを感じられる素敵な展覧会でした。
ミッフィーの絵本以外にもグラフィックデザイナーとして作
成したペーパーバックやポスターも多数展示してあり、なん
だかおしゃれな雰囲気でしたよ。

また、第2会場では、「シンプルの明日」というテーマで、
日本のアーティスト4組(KIGI(植原亮輔氏・渡邉良重視)
・groovisions・中村至男氏・ミントデザインズ(藤井北斗
氏・八木奈央氏)が、作成したブルーナ氏の作品をリスペ
クトした作品が展示してありました。
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隠れたミッフィーやファッションなど、けっこう面白かった
です。

最後に"de beer is dood(クマくんが死んだ)”と言うタイ
トルの、2011年に作成し、2017年2月16日にブルーナ氏が
亡くなった後、関係者向けに作成されたと言う、本の読み過
ぎで目が赤いブラック・ベアの絵本も飾ってありました。

6月21日はミッフィーの誕生日だそうで、バースデーカード
を入れる箱も用意してありました。
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(カードは受付でもらえるみたいです)

2階では、ディック・ブルーナ展の関連展示として「コレクシ
ョンにみる色・線・形」と言うディック・ブルーナ氏が影響
を受けたフェルナン・レジェの"サーカス”やマン・レイの
"回転とびら”など、伊丹市立美術館が所蔵する作品約100点
も飾ってありました。
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シンプルな形や線に色数少ない鮮やかな原色が映える作品自
体も素晴らしかったですし、地下のブルーナ氏の作品を見る
上で、アートと言う視点が加わった感じで素敵なマクラ(落
語っぽく言うと)でした。

もうひとつついでにと言っては失礼ですが、1階の柿衛文庫
では「五感で楽しむ俳句」と言う企画展も行われていました。
視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触覚を感じる俳句と言うことで、
視覚では井原西鶴の絵。聴覚では芭蕉の短冊"ふる池や蛙飛
込水のおと”や山頭火の短冊"雪あかりほのかにも波の音す
なり”。味覚では蕪村の句稿"冬ざれや小鳥のあさる韮畑・・
・”なんて句が飾ってありました。なんとも切口が面白かった
です。西鶴の絵もみれたし。

伊丹での昼ごはんは、うどん屋「千舟屋」さんで肉とろろぶ
っかけをいただきました。
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ツルツルシコシコの麺にスタミナたっぷりの肉ととろろ、め
ちゃ美味しかったです。

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